コスダック指数、９０ポイント台を突破

コスダック総合指数が１８日、７取引日連続で上昇し、１７ヵ月ぶりに９０ポイント台を突破した。総合株価指数も６日連続で上昇し、一時８７０ポイント台を超えた。これを受けて、コスダック時価総額は２年ぶりに７０兆ウォンを超え、取引所の時価総額を合わせると、３９６兆６９８０億ウォンとなり、４００兆ウォン台に迫っている。

コスダック総合指数は１８日、１５日より２．４３ポイント（２．７２％）高の９１．７８ポイントでひけた。これは２０００年１０月９日（９２．６１）以降、もっとも高い水準である。

総合株価指数も９．３５ポイント（１．０９％）高の８６９．７１ポイントで取り引きを終え、２０００年４月１０日（８７０．１７）以来２３ヵ月ぶりの高値となった。朝方の寄り付き直後、８７８．３２ポイントまで上昇し、８８０ポイント台に迫ったが、短期急騰に伴う利食い売りに押され、上げ幅が縮まった。

取引代金はコスダックが３兆１３９０億ウォンで、昨年８月３日以来初めて３兆ウォンを超えた。取引所の取引代金も５兆１０５８億ウォンとなり、取引代金の合計は８兆２４４８億ウォンに達した。

東洋証券のソ・ミョンソク投資戦略チーム長は「株価の上昇基調が続いているが、技術的指標にはまだ過熱の兆しが出ていない」として、「当分の間、株価の上昇基調が続く可能性が高い」と予想している。

洪贊善 hcs@donga.com