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市外・高速バス、鉄道、高速道路料金引き上げ

市外・高速バス、鉄道、高速道路料金引き上げ

Posted March. 20, 2002 09:48,   

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高速バスと市外バスの運賃が、来週25日から平均8%引き上げられるのをはじめ、来月末にかけて鉄道運賃(8%)、高速道路通行料(5.2%)と、交通料金が相次いで引き上げられる。

建設交通部(建交部)は19日、慢性赤字に苦しんでいる鉄道庁とバス業界、道路公社の経営収支を改善させるために、このような内容を盛り込んだ「料金調整計画」をまとめ、段階的に適用することにした。

鉄道運賃は今月28日から、高速道路通行料は来月25日から引き上げられる。

この結果、市外バス運賃料率は、現行の1キロ69.19ウォンから74.72ウォンに、優等高速バス(200キロ以下の区間)は、61.93ウォンから66.88ウォン、一般高速バス(200キロ以下の区間)は42.37ウォンから45.76ウォンにそれぞれ8%ずつ引き上げられる。

ソウル〜釜山(プサン)間の高速バス料金(片道)は、優等が現行の2万5400ウォンから2万7400ウォンに、一般は1万7100ウォンから1万8400ウォンになる。

市外バス料金も、ソウル〜束草(ソクチョ)区間は片道1万5000ウォンから1万6200ウォンに引き上げられる。

鉄道料金はセマウル号が10.0%、ムグンファ号が8.8%引き上げられるが、低所得層が主に利用するトンイル号は凍結され、平均引き上げ率は8.0%となる。

これによって、ソウル〜木浦(モクポ)間のセマウル号料金(片道)は現行の2万8600ウォンから3万1400ウォンに、ムグンファ号料金は1万9700ウォンから2万1400ウォンになる。

高速道路通行料も引き上げられ、乗用車でソウルから釜山まで行く場合の通行料は1万5500ウォンから1万6800ウォンになり、1300ウォン高くなる。

建交部の金鍾熙(キム・ジョンヒ)輸送製作室長は、「交通料金の調整が行われなかったこの2年間の原価上昇要因を考慮したもの」とし、「物価に及ぼす影響は0.035%ポイント程度」と述べた。



宋眞洽 jinhup@donga.com