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ゴルフ 主婦万歳、無名万歳

Posted March. 25, 2002 09:59,   

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*主婦万歳

「スーパーピーナッツ」金美賢(キム・ミヒョン、25、KTF)が米女子プロゴルフツアーのウェルチ・スサークルK選手権(賞金総額80万ドル)で「起き上がりこぼし」のように再起し、トップグループに入った。

24日、米アリゾナ州ツーサンのランドルフ北コース(パー72)で行われた第3ラウンド。初日2位タイだった金は、前日2オーバーと振るわず26位タイまで落ちた。以前ならばそのまま再起できなかっただろう。しかしさらに一段と成熟した金は、第1ラウンドの時と同様、ノーボギーでバーディー6つをとりシーズン初勝利に向けてエンジンをかけ直した。中間合計11アンダーで、昨年のチャンピオンアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と4位タイ。

単独トップの「主婦ゴルファー」ジュリ・インクスター(米国)とは5打差。

先週ピン・バナーヘルスで「トップ10」(6位タイ)に入ったチャン・ジョン(チヌス)は2打減らして合計7アンダーでパク・チウン(梨花女子大)と19位タイにつけた。

1番ホールで30cmのバーディーで気持ちよいスタートをきった金は、3、4番ホールで連続バーディーをとり順位を上げた。7番ホールでバーディーを追加して前半だけで4打減らしたのに続き、向上した飛距離と精巧さで13、14番ホールで再度連続バーディーをとった。

*無名万歳

「第5のメジャー」と呼ばれるプレーヤーズ選手権は、28回目を迎えた昨年の大会まで一度も全米ツアー優勝経験のない選手に優勝カップをもたらしたことがない。

賞金総額600万ドルに優勝賞金だけでも実に108万ドルに及ぶ今年の大会では、このジンクスが破れるだろうか。名前さえほとんどど聞いたことのないカール・ポールソン(32、米国)とクレイグ・パークス(35、ニュージーランド)が「チャンピオングループ」として25日明け方最終ラウンドに臨む。

24日フロリダ州ポンテベドラのソーグラスTPCスタジアム(パー72)で開かれた第3ラウンド。95年ツアー入りして以来1勝も挙げられなかったポールソンが、中間合計9アンダーで単独トップに立った。

今年1月、髄膜炎にかかり選手生命が危ぶまれたポールソンは、ツアーに復帰して挑んだ4つの大会で全てカットオフで脱落したが、今回の大会で3日連続3アンダーで回り旋風を巻き起こした。

昨年の賞金ランキング113位のパークスもまたポールソンに1打差で単独2位につけ、ツアーデビュー初勝利の期待をふくらませている。

「無名プレーヤーたちの反乱」の中で大物プレーヤーたちは力を発揮できなかった。大会史上初の2連覇と2週連続優勝を狙うタイガー・ウッズ(米国)は、合計3アンダーでセルヒオ・ガルシア(スペイン)ら5人と10位タイになった。ウッズは首位のポールソンに6打差で、最後の強い粘りで2年連続逆転優勝でタイトル防衛したい構え。

チェ・ギョンジュは合計3オーバーで48位タイだった。



金鍾錫 kjs0123@donga.com