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民主労総「発電労組員解雇の時には大規模スト」

民主労総「発電労組員解雇の時には大規模スト」

Posted March. 27, 2002 09:34,   

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全国民主労働組合総連盟(民主労総)が2度目のストに突入すると決議し、労組と政府間の衝突が懸念されている。

民主労総は、発電産業労組のスト30日目の26日、ソウルオリンピック公園の重量挙げ競技場で緊急代議員大会を開き、政府が発電労組と交渉を再開しなければ、4月2日に2度目の大規模ストに突入すると決議した。

民主労総は、政府と発電会社5社が職務に復帰していない組合員全員を解雇したり、ソウル明洞(ミョンドン)聖堂に公権力を投入すれば、4月2日以前でも民主労総委員長職務代理の命令で直ちにストに入ることにした。

民主労総は、ストを開始する前に27日から全国の単位労組の幹部が参加して徹夜で座り込みを始め、30日には全国同時多発の民衆大会を開くことにした。

一方、26日、発電会社5社の状況室では、組合員5591人のうち33.5%にあたる1873人が業務に復帰したと集計された。とくに班長クラス組合員の3次懲戒対象者404人のうち206人が復帰した。また、全北茂朱(ジョンブク・ムジュ)揚水発電所の場合、ソウル明洞聖堂にたてこもっている委員長を除く組合員48人全員がストを中止した。

しかし、26日、トンソ発電蔚山(ウルサン)火力発電所の2号基20万キロワットが蒸気洩れで停止するハプニングが起こり、ストの長期化にともなう「電力大混乱」への懸念が大きくなりつつある。

発電労組のスト以来、盆唐(ブンダン)複合火力(6日)、蔚山火力発電所(15日)、三千浦(サムチョンポ)火力発電所(21日)が故障で停止したが、修理の後再び運転された。



異鎭 leej@donga.com