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26カ国が対戦、28日は「Aマッチの日」

26カ国が対戦、28日は「Aマッチの日」

Posted March. 27, 2002 09:34,   

한국어

28日(韓国時間)は、国際サッカー連盟(FIFA)が定めた「Aマッチ(国家代表チーム間の試合)の日」。

サッカーの2002年W杯本大会に出場する32カ国のうち26カ国の試合がいっせいに行われる。特に韓国と一緒に本大会の組別リーグでD組に振り当てられたポーランド、米国、ポルトガルが26日いっせいに「ワールドカップ・リハーサル」を行うことになり、韓国としては、ワールドカップ2ヵ月前に相手の戦力を探る絶好の機会を迎えることになる。

▲ポーランド〓本大会で韓国の最初の相手となるポーランドは、28日午前0時に日本を国内に呼び込んで親善試合を行う。先月14日に北アイルランドとの試合で国内派中心のラインアップでも4対1の圧勝を収め、最強の戦力を披露したポーランドは、韓国との前哨戦とも言える対日本戦には海外派をすべて投入する。

「黒い真珠」オリサデベ(ギリシャ・パナチナイコス)と「特急GK」イエルジ・ドゥデク(イングランド・リバプール)など、外国のクラブで活躍している選手17人と国内選手5人で構成されるベストメンバーがすべて出場するため、韓国チームにとっては、ベスト16進出の分かれ道になるポーランドとの試合結果を前もって予測できる一戦になりそうだ。

▲米国〓韓国の本大会2番目の相手であるアメリカは、同日午前4時45分にドイツのロストクで親善試合を行う。2月に行われた北中米ゴールドカップ大会で、海外派選手を除いたメンバーでもトップになったアメリカは、ドイツとの試合では精鋭メンバーを出場させる計画。

クラウディオ・レイナ(イングランド・サンダランド)が負傷で欠場するものの、ランドン・ドノバン(サナジェイ)、クリント・マシス(マトロスタス)などの新人スターとケーシ・ケラー(イングランド・トタンハム)、アーニ・スチュンワート(オランダNACブレダ)などのベテラン選手もすべて出場する。

カルステン・ヤンカー、メメト・ショールなどの中心選手6人が欠場するドイツとの試合にアメリカが精鋭メンバーをすべて投入するというのは、最近の上昇ぶりを引き継がせたいという意思が込められているものと解釈される。アメリカはホンジュラスを4対0、エクアドルを1対0で下すなど、今年に入って行われたAマッチで7勝1敗の好成績をあげ、すごい勢いで浮上している。今年唯一負けたイタリアとの試合でも、アメリカは対等な試合を展開し、0対1で惜敗した。

▲ポルトガル〓午前6時にポルトーでフィンランドと対戦するポルトガルは、ルイス・フィゴ、ルイ・コスタなどの中心メンバーの相当数が負傷で欠場するが、20日に韓国と試合を行ったばかりのフィンランドとの対戦だけに関心を寄せている。

先月、バルセロナで行われたスペインとの親善試合で1対1で引き分けたポルトガルは、フィンランドとの試合で今年初のAマッチ勝利を目指している。

▲その他のビック試合〓同日行われるAマッチ試合のうち、最も高い関心が集まっているビック試合はイングランドとイタリアの対戦。デイビッド・ベカムとマイケル・オーウェンが率いる「サッカー名門」イングランドは、ネスタとマルディニが鉄壁守備をするイタリアを相手に「矛と盾」の一戦を展開する。

フランスはサンドニーでスコットランドを「スパリング・パートナー」にして戦力を点検し、ロナウドが復帰するブラジルは、ホームであるポルタレサでユーゴと一戦を繰り広げる。



buddy@donga.com