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京義線連結を協議へ 北への林東源特使

Posted March. 27, 2002 09:34,   

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政府は、林東源(イム・ドンウォン)大統領外交安保統一特別補佐官が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問する時、北朝鮮と京義線(キョンイソン)の連結問題について集中協議する予定だと発表した。

政府当局者は26日、京義線が完成すると、北朝鮮を経由して欧州に進出する「平和の通路(Peace Corridor)」の役割をするものと期待している。今回の特使会談を通して京義線の連結に合意し、北朝鮮内の区間工事を年内に終らせるよう推進する計画だ」と述べた。

政府当局者は、「北朝鮮は金容淳(キム・ヨンスン)特使のソウル訪問と同じく林特使も西海(黄海)の直航路を利用することを要請してきた。板門店からの陸路訪問は北朝鮮が忌避しているため成功の可能性が低い」と語った。

林特使は今度の北朝鮮訪問で、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長に会い、2003年の安保危機を予防するために北朝鮮の核とミサイル問題などの懸案について米国との対話を通じて解決に取り組むことを勧める金大中(キム・デジュン)大統領の親書を伝達する。

政府関係者は、「特使の派遣が持つ重要性を勘案する場合、親書は金委員長に金大統領の意思を十分に伝えるための方法になり得る」と述べた。

林特使は単純に金大統領のメッセンジャーとしての役割を超えて、北朝鮮との協議を通じて南北関係と米朝関係の改善に必要な合意を引き出すものと期待されている。



李哲熙 klimt@donga.com · 成東基 esprit@donga.com