インターネットサイトが無限大に増えるにつれて、もはや検索サイト1つだけでは、得ようとする情報を全てみることはできない。
しかし、いくつもの検索サイトを利用するには、それぞれ別途のサイトを立ち上げては消すといった作業を繰り返さなければならない。
一ヵ所で、いくつもの検索サイトを照会できるサイト「ボアラドットコム(www.voara.com)」を利用すると、このような手間が省ける。
ホームページにアクセスすると、画面の右上に小さな検索窓が出る。入力欄に検索語を入力して、検索窓に出ている16の検索サイトのうち、希望のサイトを選択してダブルクリックすると、当該検索サイトで探した内容が画面に現れる。
他の検索サイトを照会したい場合は、再度希望のサイトをダブルクリックすれば良い。「検索リモコン」の役割をしているのだ。検索語を入力した後、サイトを選択せずにそのままEnterキーを打つと、ヤフーコリアの検索内容が現れる。
検索窓の上にある韓国語と英語のうち「英語」を選択すると、16の英文検索サイトが出る。使い方は同じ。
ボアラドットコムサイトを訪問せず、Explorerに小さな検索リモコンだけを「お気に入り」に登録できる。手順は、ホームページー検索窓作成—「Explorerに直接登録」コーナーで紹介している。
英単語や経済・情報通信などの専門用語を検索したいネッチズンには「ワンクリック辞典(my.dreamwiz.com/pakcw)」サイトがある。
画面の左側にある入力欄に検索語を入力して、入力窓の下に並ぶ辞典をクリックすると、右側の窓に検索内容が現れる。ボアラドットコムの検索リモコンと違って、検索語を入力した後Enterキーを打ってはいけない。必ず辞典を選択しなければならない。
ワンクリック(one click)サービスではないが、ロボットプログラムを使った情報収集型サイトや、総合リンク集型サイトなども推薦できる。
各種就職サイトの情報を集めた、ジョブマニ(www.jobmani.com)、インターネットショッピングモールの中から電子製品の価格情報を集めた、エヌリ(www.enuri.com)、数十冊の辞典を集めた、「ディックモア(www.dicmoa.com)」、新聞や雑誌サイトの「ニューススタンド(www.newsstand.co.kr)」などがある。
崔虎元 bestiger@donga.com