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対トルコ戦引き分け、守備はOK、攻撃はまだ…

対トルコ戦引き分け、守備はOK、攻撃はまだ…

Posted March. 28, 2002 10:59,   

한국어

27日、ドイツのボクムで行われた韓国対トルコの評価戦は得点なしで引き分けに終わった。これで、韓国代表チームは欧州遠征の間に行われた3回の強化試合で、1勝2引き分けとなり、今年に入って9回の試合で2勝4敗3引き分けとなった。

27日の試合で韓国は、黄善洪(ファン・ソンホン)と崔龍洙(チェ・ヨンス)をツートップに、尹晶煥(ユン・ジョンファン)をプレーメーカーに立て、ハカン、スクルなど主力級が出場したトルコを迎えて、攻守で対等な試合を展開した。洪明甫(ホン・ミョンボ)を軸に、キム・テヨンとチェ・ジンチョルで構成された守備陣は、トルコのストライカー、スクルを無力化させて安定した守備力を築いた。韓国はシュートの数では8—5でリードしたが、得点には失敗した。

試合が終わった後、韓国代表チームのヒディンク監督は「以前と比べて、大分変わっている」と、満足している様子。ヒディンク監督は「トルコは欧州のビッグリーグの選手が名を連ねており、手強い相手だったが、韓国は予想より善戦した。プレーのスタイルと試合の運営からみて、2、3ヵ月前に比べて大分よくなり、選手も発展した姿を見せている」と話した。

代表チームエントリへの参加が決まっていない尹に対して、ヒディンク監督は「速いテンポのサッカーをしてみたのは、彼にとってよい経験になったが、テンポの遅いJリーグに復帰して、速い試合に対するリズムを失うのではと心配される。今回の遠征の間、創造的なプレーを見せ、ある程度能力も認められたが、まだ満足できる水準ではない」と含みを残した。



buddy@donga.com