Go to contents

3日訪朝の林東源特使「中断されているものを再開させたい」

3日訪朝の林東源特使「中断されているものを再開させたい」

Posted March. 29, 2002 11:00,   

한국어

金大中(キム・デジュン)大統領の特使として、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問する林東源(イム・ドンウォン)大統領外交安保統一特別補佐官(特補)の平壌(ピョンヤン)訪問の日程が来月3日に決まった。

林特別補佐官は金大統領の親書を携帯し、ソウル空港から航空機に乗り韓国西海(ソヘ)の直行ルートを経由して平壌を訪問した後、5日か6日ごろソウルに戻る。林特補は28日、記者らに会い「北朝鮮での滞在期間は一応2泊3日と予定されているが、3泊4日にもなるかもしれない。多少の伸縮性がある。訪朝の時、金大統領の親書を携帯することになっているが、内容をあらかじめ公開することはできない」と述べた。

そして「今回の訪朝が政治的目的に利用されたり、イベント性のショーになることはあり得ない。南北間に新しいことを始めることはあり得ないことで、すでに合意に至ったものの実践が中断されていることがらを再開させることに全力を注ぎたい」と述べた。

今回の特使派遣について、与党民主党の朴宗雨(パク・ジョンウ)政策委員会議長は「韓国のサッカー2002年ワールドカップ(W杯)と北朝鮮のアリラン祝典で、互いに相互訪問する機会を封じてはならない」と述べている。しかし自民連の鄭宇澤(チョン・ウテック)政策委員会議長は「国際的なスポーツ行事であるW杯と、北朝鮮の政治宣伝の場になるアリラン祝典を連係して、大規模な観光客を韓国から送ってやる形の対北朝鮮支援が実現されたりしてはならない」と語っている。



李哲熙 klimt@donga.com