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北朝鮮のミサイル輸出 米「武力阻止も」

北朝鮮のミサイル輸出 米「武力阻止も」

Posted March. 29, 2002 11:00,   

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米国は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との対話を引き続き進め、林東源(イム・ドンウォン)大統領外交安保統一特別補佐官の訪朝がいい結果をもたらすことを期待していると、アーミテージ米国務副長官が27日、語った。

アーミテージ副長官は、林特別補佐官の訪朝に対して「北朝鮮が対話に乗り出すことを歓迎する」と述べ、この問題については韓米間で事前に十分な協議が行なわれたと語った。

しかし、北朝鮮の大量破壊兵器については「ミサイルや大量破壊兵器の輸出船が摘発された場合、これをだ捕し、装備を押収して帰港させるか、撃沈する案を米国は選択手段として考えている」と、武力阻止の可能性を明らかにした。

さらに、ブッシュ政権が「94年の米朝枠組み合意を北朝鮮が順守していることを保証できない」と述べたことについて「北朝鮮が約束を守っていないということではなく、順守していると認める十分な情報がないという意味だ」と説明した。

また4者会談については「熱意が見られない」と述べ「ソウルと平壌(ピョンヤン)の直接交渉が優先であり、韓米日3国間の協力が2番目で、4者会談はその後だ」とつけ加えた。



韓起興 eligius@donga.com