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「家計収入増え、暮らし向き良くなる」 韓国銀行が見通し

「家計収入増え、暮らし向き良くなる」 韓国銀行が見通し

Posted April. 01, 2002 10:02,   

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この先、景気が回復して暮らし向きがよくなり、家計収入も増えると予想する消費者が増えてきた。

韓国銀行が、全国16の都市の2509世帯を対象に調査を行って、31日に発表した「第1四半期における消費者動向調査結果」によると、6ヵ月後の暮らし向きについて展望した「消費者動向指数(CSI)」は105だった。指数が基準値(100)以上であれば、良くなるものと楽観視する応答者が悲観視する応答者より多いことを意味する。

さらに、向う1年間の家計収入について展望した指数は108で、前の四半期(99)に比べかなり伸びた。現在の景気状況に関する指数も、前の四半期の81から113となり、向う6ヵ月間の景気展望指数は、前の四半期の94から123と大きく伸びている。

暮らし向きの展望指数と家計収入展望指数、今後の景気展望指数が基準値を超えたのは、2000年の第1四半期または第2四半期以来初めてのこと。しかし、現在の暮らし向きに関する指数は96で、昨年の第4四半期(88)より伸びたものの、依然として基準値を下回った。

雇用状況に関する指数は、前の四半期の79から109に伸びて、就職が順調に増えるものと予想しており、物価水準指数は、前の四半期の74から64に下がり、物価が上がるとみる意見が優勢だった。



金相哲 sckim007@donga.com