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「ネーバー」押収捜索…、サービス中断不可避

「ネーバー」押収捜索…、サービス中断不可避

Posted April. 01, 2002 10:02,   

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大手インターネット・ポータルサイト「ネーバー」に対して警察がわいせつ情報の管理を怠ったことなどを理由に捜査に着手し、しばらくサービスの提供が中断される見通しだ。

ソウル江南(カンナム)警察署は、青少年たちがインターネットの掲示板にわいせつ情報を登録したりダウンロードしたりする行動が出来るように掲示板の管理を怠った疑いなどで31日に大手インターネット・ポータルサイト「ネーバー」に対して押収捜索令状を発給された。

これによって警察は1日にソウル江南区駅三洞(ヨクサンドン)にあるネーバー本社とサーバーコンピューターがあるソウル陽川区木洞(ヤンチョング・モクドン)の韓国通信インターネットデータセンター(KT−IDC)にあるデータベースプログラム、サーバー運営ソフトウェアなどを押収する予定なので、同日午前からサイト運営が中断される見通しだ。

警察はまた同社の共同代表、李(イ)某氏(35)などの3人に対して同じ疑いで逮捕令状を発給してもらい、押収捜索が終り次第執行する予定だ。

警察関係者は「ネーバーは、去年8月に情報通信倫理委員会からインターネット上に掲載した漫画がわいせつな内容を盛り込んでいると判定されたにも拘わらず、成人認証手続き無しに 一巻200ウォン、1日1000ウォンの料金で引き続きわいせつな内容の漫画を掲載した」と発表した。

一方、ネーバー側は「わいせつな内容の掲示物は会社で直接モニタして削除しており、自社の『自主審議等級制』を通して使用者が『成人用』として掲示板に載せておくと19歳未満は見られない内容という警告メッセージが表われるようにしている」と述べた。



朴民赫 mhpark@donga.com