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民主党の李仁済氏陣営、「盧氏陣営の支援組織が違法運動」と追及

民主党の李仁済氏陣営、「盧氏陣営の支援組織が違法運動」と追及

Posted April. 03, 2002 09:29,   

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与党民主党の李仁済(イ・インジェ)候補側の金允秀(キム・ユンス)公報特別補佐役は2日「『盧武鉉(ノ・ムヒョン)を愛する集い(ノサモ)』が全国各地に数十の地域事務所を置き各種の違法な選挙運動を行なっている」とし、事務室の運営実態と資金の出所を明らかにするよう、盧武鉉候補側に促した。

金特別補佐役は、また「(ノサモ会員らが)インターネット上の掲示板には特定の候補を誹謗する文が満載で、現役議員ら宛てに脅迫のメールが送られている」とし、柳在珪(ユ・ジェギュ)、宋勳錫(ソン・フンソク)議員に送られた電子メールを公開した。

同補佐役はそれとともに「盧候補が79年に息子と娘の改名のため、釜山市海雲台区盤如洞(プサンシ・ヘウンデグ・バンヨドン)から慶尚南道密陽郡(キョンサンナムド・ミルヤングン)に転入したが、34日後、元の住所に移転した」とし、偽装転入の疑惑を提起した。

これについて、ノサモの明桂男(ミョン・ゲナム)代表は記者会見を通じて「一部地域で会員らの個人の事務所をしばらくの間使ったことはあるが、莫大な資金云々するのはとんでもない話だ」と反論した。

明代表は、さらに「ノサモを攻撃した李候補と金允秀特別補佐役は、正式に謝罪しなければならない」とし、謝罪しない場合は法的対応を取る方針だと明らかにした。

また、盧候補は、偽装転入の問題について「改名は全国民の自由権利なのに、当時裁判所では、改名をなかなか許可してくれなかった」としたうえで「道徳的に問題になることでない」と説明した。

一方、李候補はこの日「盧候補は発電の民営化などに反対していた」とし「こうした人が候補になる場合、大統領選挙での敗北は必至」だとして理念攻勢を繰り返した。盧候補は「民営化について基本的には賛成するが、但し、発電やガスなど事業の民営化には慎重に取り組まなければならないという立場だ」と釈明した。



尹永燦 yyc11@donga.com