Go to contents

サッカー代表チームに新人合流

Posted April. 05, 2002 09:24,   

한국어

「リットルマラドナ」チェ・ソングク(19、高麗大)とチョン・ジョグク(18、デシン高)が生涯初めてサッカーの国家代表チームに合流した。

ヒディンク監督は4日、代表チームのコーチスタッフと会議を開き、先月行われた日本との二回の評価戦で並んで決勝ゴールを決めた青少年代表のチェ・ソングクとチョン・ジョグクを、20日のコスタリカ戦の選手名簿に入れたと発表した。ヒディンク監督はこの他にも、チョ・ソンファンとソン・デホ(以上水原サムスン)、朴ヨセフ(安養LG)など、「若い血」を輸血した。

ヒディンク監督は同日、「韓国サッカーの未来のために若い選手に機会を与えるという観点で彼らを選抜した。Jリーグ(日本プロサッカー)で活躍している選手が合流すれば、代表チームから外す予定だが、彼らが訓練期間の間に印象的な活躍ぶりを見せれば、コスタリカ戦に出場できる上、代表チームに残ることもありうる」と述べ、「スター」誕生の可能性を残した。

ヒディンク監督はまた、ヨーロッパでベストメンバーの座をめぐって厳しい競争を展開しているOF、薛鐗鉉(ソル・ギヒョン、アンデルレヒト)と安貞桓(アン・ジョンファン、ペルージャ)を抜てき、コスタリカ戦に出場できるよう、所属チームに協力を求めることとし、李東国(イ・ドングク、浦項)と車ドゥリ(高麗大)も攻撃陣に合流させた。

一方、代表チームは、20日のコスタリカ戦は国内派を中心に行うが、27日の中国戦の時は海外派選手を総動員、ワールドカップ(W杯)最終エントリーの確定に向けた試験舞台とする予定だ。

これにより、欧州遠征訓練で可能性を示したプレーメーカー、尹晶煥(ユン・ジョンファン、セレッソ大阪)をはじめ、崔龍洙(チェ・ヨンス、ジェフ市原)、柳想鉄(ユ・サンチョル、柏レイソル)、黄善洪(ファン・ソンホン、柏レイソル)、朴智星(パク・ジソン、京都)など、Jリーグ派が21日、代表チームに合流する。代表チームは12日から大邱)で合宿訓練に入る。



鞖克仁 bae2150@donga.com