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製造、建設の採用、大幅増加の見通し

Posted April. 08, 2002 09:34,   

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景気回復傾向がはっきりしてきたことから、今年の第2四半期(4〜6月)には各企業が新規採用を増やすなど、雇用状態が好転する見通しだ。

労働部は5日に、全国の常用労働者5人以上の企業4501社を対象に「第2四半期の雇用動向展望」を調べた結果、雇用展望企業実指数(BSI)は1999年以降最も高い114.2となったと発表した。

雇用展望BSIは前半期に比べて労働者数の増減を判断する体感指標で、指数が100より高いと好転、100なら横ばい、100以下はい縮をそれぞれ意味する。労働部は常用労働者5人以上の企業4629社を対象に雇用展望BSIを定期的に調査している。

その結果、産業別BSIは△製造121.4△建設120.8△飲食や宿泊118.1の順となり、規模別では労働者数100〜299人の企業(121.9)が最高だった。

第1四半期より雇用が増加すると展望している企業は1041社(23.1%)となったが、減少するとみている企業は404社(9.0%)にとどまった。

「今半期に労働者を採用する計画がある」と答えた企業の割合は、99年以来最も高い30.9%(1390社)で、前半期の21.5%より大幅に増加した。

採用計画の割合は、産業別にみると製造業(41.2%)が最も高く金融業(16.4%)が最も低かった。

労働部は「企業規模別の採用計画の割合は労働者数が300〜499人の企業が46.3%、500人以上の企業は41.6%に達する」とし「全体的に100人以上企業の採用計画の割合が40%を上回り、これら企業が労働者雇用を主導するものとみられる」と述べた。

一方、「人手が足りない」と答えた企業は21.0%で前半期(15.1%)より増加した。特に製造業の企業のうち31.9%(前半期22.2%)が「労働力不足」と答えて、景気回復とともに人手不足現象も深刻になっていることが分かった。



異鎭 leej@donga.com