Go to contents

クレジッドカード 紛争中は決済猶予に

Posted April. 08, 2002 09:35,   

한국어

クレジッドカードの会員がカード代金について異議を唱えた場合、今年7月からは調査が済むまで代金支払いを遅らせてもらえるようになる。

財政経済部と金融監督院は、7日、クレジッドカード会社監督強化案の措置として、不当なカード発行についてカード会社の責任を強化することを主な内容とする対策をまとめた。それによると、カード代金に問題があると思われる会員が、カード会社に書面で異議提起を行った場合、会員は紛争調整が終わるまでカード代金を払わなくてもいい。

カード会社は代金延滞を理由に信用不良者として登録することはできない。ただ、紛争調整の結果、会員に責任があると認められる場合は、カード会社は当初の決済日から延滞利率(25%)が適用できるようにすることで、会員の無分別な調査要請を予防することにした。

金融監督院はまたカード会社が親の同意なしに未成年者にカード発行するなど、法規に違反した事実が確認されれば、これまでのの行政制裁のほかに、カード会社がカード代金を全額負担することにした。

カード会社は2004年からは、キャッシングとカードローンなどで貸した債権額が加入者が信用カードで商品を買って生じた債権額を超えられないようになる。政府は家計の負債を減らすために、このような内容で預金専門金融業法の施行令を手直しすることにした。

現在カード会社のキャッシングとカードローンを通しての金融部門の債権残高は、信用販売を含む全体の債権残高の57.6%にのぼっている。従ってカード会社は2003年末までに金融部門の債権を減らしたり、信用販売営業を拡大することになる。



朴來正 ecopark@donga.com · 李炳奇 eye@donga.com