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李仁済氏「金大統領の支持候補を明らかにせよ」

李仁済氏「金大統領の支持候補を明らかにせよ」

Posted April. 10, 2002 09:18,   

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与党民主党の李仁済(イ・インジェ)候補は、9日「金大中(キム・デジュン)大統領は、数回にわたって適当な時期になれば、誰を支持しているかを明確にしたいと述べていただけに、そろそろ誰を支持しているかを明確にするのが、堂々とした姿勢であり、国民との約束を守ることになる」とし、支持候補を公開するように求めている。

李候補は9日、忠州提川(チュンジュ・ジェチョン)党支部の演説のあとの記者懇談会で「金大統領が内心、盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補を支持しているならば明言せよ。何ら異義を提起しない」とし、このように促した。

李候補がこのように公開の席で金大統領を直接名指しし、支持候補を明言するように求めたのは初めてのことで、これを機に民主党の大統領選挙候補選出に向けた党内予備選挙の過程での「金心(金大統領)」介入をめぐる議論がさらに拡がる見通しとなった。

李候補は、しかし「現職の大統領が誰が候補になるかについて関心を寄せたりしてはならない。前大統領は任期が終わった後、野人に戻ってこそ新しい大統領の時代が開かれる」と付け加えた。

同候補は、また「野党は戦列整備を済ませ候補を出した後は、間違いなく盧(ノ)候補を『金大統領と湖南(ホナム・全羅道)が前面に押し出した操り人形だ』と攻撃してくるだろう」とし「(嶺南候補が)湖南で90%の支持を得ると、『反DJ』、『反湖南感情』が蘇り、嶺南(ヨンナム・慶尚道)候補の新地域主義はそのまま消滅するようになっている」という見方を強調した。

李候補陣営が提起した、新時代新政治連合青年会(連青)の党内予備選挙への介入と関連して、連青の黄昌柱(ファン・チャンジュ)事務総長は記者会見し「連青は党内予備選挙での中立を明確にしており、傘下の組織への公文を通じて厳正中立を守るよう示達した経緯がある。連青が党内予備選に介入したとたというのは、デマ攻撃だ」と反論した。



鄭用𨛗 yongari@donga.com