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金光州高等検察庁長を週末にも召喚へ

Posted April. 11, 2002 10:58,   

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「李容湖(イ・ヨンホ)ゲート」を捜査している最高検察庁中央捜査部(部長、金鍾彬)は10日、昨年11月李守東(イ・スドン、アジア太平洋平和財団前常任理事)容疑者に最高検・中央捜査部の捜査情報を流した疑いで、金大雄(キム・デウン)光州高等検察庁長を来週にも召喚することにした。

検察は、昨年11月当時ソウル地方検察庁長だった金大雄氏が最高検中央捜査部の報告という形で捜査状況に関する情報を外部に提供したことが明らかになれば、愼承男(シン・スンナム)前検察総長、金珏泳(キム・ガクヨン)前最高検副総長など検察幹部の捜査機密流出についても捜査する計画だ

検察は、李守東容疑者から「金高等検察庁長は昨年11月6日、私に電話をくれ、李容湖被告の取調べで、私が金を受け取ったことが明らかになったことを話してくれた」という陳述を確保したとみられている。

これについて金光州高等検察庁長は「李守東氏に電話をかけたことはあるが、捜査情報を話したことはない」と主張した。

検察は同日、李守東容疑者を再召喚し、具体的な通話内容など金大雄氏の公務上の秘密漏れ疑惑について詳しい捜査を行っている。

検察関係者は「李守東容疑者に対して捜査情報を教えてもらった当時の状況をさらに詳しく取り調べてから、辞表提出とは関係なく、金大雄氏を召喚する方針だ」と話している。

一方、検察は金弘業(キム・ホンオブ)アジア太平洋財団(亜太財団)副理事長の高校同窓である金盛煥(キム・ソンファン)容疑者が、ソウル音楽放送の朴某常務に数回にわたって出所不明の巨額の現金と小切手を借名口座に入金するよう指示した事実を確認した。

検察は、金盛換容疑者の借名口座から落とされた100万ウォンの小切手500余枚がこの日までに回収されていないことを確認し、金弘業氏や亜太財団が隠とくした可能性も高いとみて捜査している。



丁偉用 viyonz@donga.com · 吉鎭均 leon@donga.com