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留学・滞在費、7月から海外送金自由化

Posted April. 17, 2002 09:22,   

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今年7月から海外に滞在している子どもに銀行を通じて送金する際、韓国銀行の確認なしに、金額の制限なく自由に仕送りすることができる。また、銀行と総合金融会社による取り引きしか認めなかった外国為替市場に証券・保険会社も参入するようになる。また、2008年までには海外不動産の取得制限や、海外に送金する際、事前に特定の銀行を指定するよう定めた「指定銀行制」が廃止される。

政府は16日、金融発展審議会の審議を経て外為市場発展のための方策をまとめた。 財政経済部の金聖眞(キム・ソンジン)国際金融審議官は「この方策を通じて、99年と01年の2回あった外為市場の自由化措置の対象外になっていた規制をさらに緩和し、外為市場の活性化を狙う。11年までに段階的に実施すれば、外為市場の自由化の面で、経済協力開発機構(OECD)メンバー国の中でも上位を占めるようになる」と語った。

政府は、第1段階として、1件あたり10万ドル以上の海外滞在費と留学費、1件あたり5万ドル以上の贈与性送金をする場合には、必ず韓国銀行の確認を受けなければならない現行の制度を今年7月から廃止する。証券・保険会社も外為市場での取り引きが可能になり、1000億ウォン以上の自己資本を持つなど一定の条件を満たす証券会社は、店頭市場で外貨建てデリバティブを取り引きすることができるようになる。



朴來正 ecopark@donga.com · 朴重鍱 sanjuck@donga.com