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半導体、液晶ディスプレイ50%増加見通し

半導体、液晶ディスプレイ50%増加見通し

Posted April. 24, 2002 09:31,   

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「今年はメモリー半導体、液晶ディスプレイ(LCD)、システムLSIの売り上げが、いずれも昨年より50%程度増加すると予想されます」

三星(サムスン)電子デバイスソリューションネットワークの李潤雨(イ・ユンウ、56、写真)社長は23日、今年の半導体、LCD市場に対する明るい見通しを示した。その根拠として、景気回復とコンピューター買い替え需要などを挙げている。

三星電子の半導体と町薄膜トランジスタ・液晶表示装置(TFT−LCD)部門を担当している李社長は「ブラウン管、プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)、普及型液晶表示装置(STN−LCD)など、さまざまなディスプレイのうち、TFT−LCDは最も競争力のある製品だ。近い将来、日々の暮らしにTFT−LCDは欠かせない存在になる」と予想した。

また、コンピューターに続いてテレビや携帯電話などの新規市場を積極的に開拓するとともに、生産工程の革新を通じて、現在1インチ25ドルの供給価格を10ドル程度にまで引き下げる計画だと強調した。

李社長は、三星電子がメモリーと大型TFT−LCD部門で世界のトップになるまで、大きな貢献をしてきた。80年代初め、技術チームのチーフとして半導体産業の土台を築き、91年には三星電管(現在の三星SDI)でTFT−LCD事業を受け持つようになり、赤字にもかかわらず持続的な研究開発を通じて有望産業として育成した。



申然鐏 ysshin@donga.com