韓国と英国は今後、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、エネルギー、環境、宇宙化学分野のうち8つの課題を選定して、共同で研究することになった。
蔡永福(チェ・ヨンボク)科学技術部(科技部)長官は24日(現地時間)、英国のロンドンで英国科学担当相セインズベリー卿と第6回韓英科学技術会議を開き、次世代核心技術に対する共同研究の推進、情報交流の活性化などに合意した。
科技部はとくに、研究が効率的に進められるよう両国の代表的な研究機関を選定して、その研究機関の主導で研究することにしたと発表した。
科技部の関係者は「英国はクローン羊ドリーを誕生させるなどバイオテクノロジーの知識が蓄積されており、科学論文引用索引(SCI)でも日本と2、3位を争っている、米国に次ぐ基礎科学大国であるため、韓国のナノテクノロジーと結合させれば、大きなシナジー効果が期待できる」と話している。
具滋龍 bonhong@donga.com