株価４３ポイント急落

総合株価が今年に入って最も大幅に下落、８７０ポイント台に落ちた。２５日の株価値下げ幅、値下げ率、下落銘柄数などは、全て今年に入って最大となった。

店頭株市場コスダックの指数も５日間で１３．６％も急落し、７５ポイント台に落ちた。また、ウォンの価値がドルに対して４カ月ぶりに１ドル１３００ウォンを上回った。

２５日の総合株価指数は、前日より４３．１１ポイント（４．７１％）低い８７２．５８ポイントで取引を終えた。全業種で下落し、７０７銘柄が下落し、上昇した銘柄は９１にとどまった。

コスダック総合指数も３．７５ポイント（４．７２％）低い７５．７３ポイントで取り引きを終えた。６６３銘柄が下落し、上昇銘柄数は８０にとどまった。

外国人は、取引所で１５９６億ウォン相当を売り越し、株価下落をあおった。外国人が指数関連大型株を売ったことで、株価指数先物６カ月物の価格も５．００ポイント（４．３１％）低い１１０．０００で引けた。外国人の売り→総合株価下落→先物下落の悪循環が起きた。証券アナリストらは、当分弱気相場が続くという見通しを示した。総合株価指数が、支持線になると期待されていた２０日移動平均線（９００．６２）を下回った上に、コスダック総合指数が１２０日移動平均線（７６．９３）を下回ったからだ。

洪贊善 hcs@donga.com