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金大統領、息子の不正で謝罪の意を間接表明

金大統領、息子の不正で謝罪の意を間接表明

Posted April. 27, 2002 10:58,   

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朴仙淑(パク・ソンスク)大統領公報首席秘書官は26日、金大中(キム・デジュン)大統領の3人の息子の問題について「金大統領は息子たちの問題で物議をかもしていることについて国民に申し訳なく思っている。沈痛な心情だ」と伝えた。

朴首席は正式のブリーフィングで、このように伝えたうえ「しかし、(金大統領は)検察が捜査中であるため見守っている。検察の捜査が行われている状況で、大統領がそれに触れるのは適切ではない」と付け加えた。

したがって捜査結果次第では、金大統領が直接立場を表明する可能性もある。

金大統領が三男の弘傑(ホンゴル)氏など息子たちの問題について、間接的ながら言及したのは今回が初めて。

これについて、野党ハンナラ党の南景弼(ナム・キョンピル)スポークスマンは「公報首席を前面に出した間接的な謝罪は、国民も、大統領の真の謝罪としては受け入れないだろう。大統領は一日も早く直接、国民への談話を出して謝罪の意を示すとともに、3人の息子がかかわったとされている不正事件に徹底した捜査をさせることを明言すべきだ」と求めた。

自由民主連合(自民連)の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)スポークスマンも「金大統領は子弟の問題について、国民に対する申し訳ない心情を、真心に充ちた肉声で伝えることが適切だ」との見解を強調した。



李哲熙 klimt@donga.com