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大統領三男 弘傑氏周辺人物取り調べ進む

大統領三男 弘傑氏周辺人物取り調べ進む

Posted May. 01, 2002 10:12,   

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ソウル地方検察特殊捜査2部(車東旻部長検事)は、30日、タイガープルス・インターナショナル(TPI)代表の宋在斌(ソン・ゼビン)氏を含めTPI関係者を再召喚し、スポーツトット事業者選定をめぐるロビー疑惑を捜査した。

検察は、29日午後出頭した金大中(きむ・デジュン)大統領の三男金弘傑(ホンゴル)氏の義理の弟であるC建設会社代表のファン・インドン氏に対して、弘傑氏に未来都市環境代表の崔圭善容疑者の金を渡した経緯と、借名で保有してきたTPI株式1万3000株の実際の所有主が弘傑氏なのかについて2日間にわたって取り調べを行った。

宋氏に対しては、弘傑氏と崔容疑者に事業者選定の請託の見返りとして、金とTPI株式を渡したことや崔容疑者に渡した15億ウォンが事業請託の見返りなのかについて取り調べた。

また、宋氏がスポーツトット事業者選定にかかわった文化観光部と国民体育振興公団の関係者に直接ロビーをしたのかについても捜査しており、今後この関係者らも召喚する方針だ。

検察は「崔容疑者がハンナラ党の李会昌(イー・フェチャン)前総裁に渡すよう尹汝雋(ユン・ヨジョン)議員に金を手渡した」と主張した与党民主党の薛勳(ソル・フン)議員を2日召喚する予定だったが、薛議員が後援会の会合を理由に延期を要請したことで、6日午前10時に召喚の日程を変更したと話している。

検察は、薛議員を対象に李前総裁の金の受け渡しを主張した人物の身元と事実暴露までの経緯、尹議員と崔容疑者との対話内容が入った録音テープの存在などについて捜査する方針だ。



myzodan@donga.com