日本政府は1日、インド洋で米軍の支援活動を行っている海上自衛隊の艦船の派遣期間を11月まで半年間延長する方針を固めた。アフガニスタンに対する軍事行動が続く中、テロ再発の可能性があり米軍を引き続き支援する必要があると判断したためだ。
現在インド洋では、海上自衛隊の護衛艦2隻と補給艦1隻が支援活動に従事しており、点検のために日本に帰った護衛艦1隻と補給艦1隻も再び派遣される予定だ。
しかし、日本政府は最新鋭防空システムと情報収集能力を備えたイージス艦やP3C哨戒機の派遣を求めた米国の要請は受け入れない方針だ。
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