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中東和平会議 今夏開催で合意

Posted May. 04, 2002 10:18,   

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米国、国連、欧州連合(EU)、ロシアが4者協議を開き、中東地域の流血事態の打開に向けて、今夏の早い時期に国際和平会議を開催することで合意したと、パウエル米国務長官が、2日明らかにした。

パウエル長官は、ワシントンでアナン国連事務総長、ロシアのイワノフ外相、EU議長国スペインのピケ外相との4者協議後、このように発表した。

これを受け、ニューヨークタイムズは、2日「和平会議の開催場所や時期、出席者などの詳細は未定であるものの、米国が中東問題解決に積極的に乗り出すという意思を示した」と報じた。

パウエル長官は、アラファト・パレスチナ自治政府議長の監禁解除を受け「この好機をとらえて、即座に行動をとるべきだ」と強調した。

ブッシュ米大統領は、パレスチナ国家を樹立しなければならないと、再度言及しながらも「独立国がテロや腐敗の土台の上に築かれてはならない」と述べた。

ブッシュ大統領は来週、ワシントンでイスラエルのシャロン首相、ヨルダンのアブドラ国王など、中東地域の指導者に会う予定だ。