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金炳賢、3打者連続三振8セーブ目

Posted May. 07, 2002 09:18,   

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金炳賢(キム・ビョンヒョン、23、アリゾナ・ダイアモンドバックス)が、3打者連続三振の怪力で軽々とシーズン8セーブ目を挙げた。

6日、アリゾナ州バンクワンボールパークで行われたモントリオール・エクスポズとのホームゲーム。5対2でリードした9回、マウンドに立った金炳賢は、エキスポズの左打線であるシュナイダーとウォルカーソン、ロドリゲスを連続空振り三振に仕留め、ホームファンを熱狂させた。6試合連続無失点に5日連続登板だった。

これで今季8セーブ目を挙げた金炳賢は、ナ・リーグのリリーフ投手8位にランクアップした。リリーフ投手ベスト10のうち、一度の失敗もなく「パーフェクトセーブ」をマークした選手は金炳賢を含め6人。

しかし金炳賢は防御率(0.53)と1イニング当たりの奪三振数(1.76)で他の投手を圧倒している。今年登板した14試合すべてで三振を奪い、計30個の奪三振でリリーフ投手のうち1位。9イニング当たりの奪三振数で計算すれば15.9個と、大リーグ全体で1位だ。

特に、最近のペースは驚異的だ。大リーグ入門後、初めて5日連続マウンドに立った金は、この5試合で四球2個と安打1本を許したにすぎず、11奪三振に無失点の「鉄壁」を見せ付け、3セーブを挙げた。

シーズン初め、金を「半信半疑」していたダイアモンドバックスのボブ・ブレンリー監督も、今や左腕、右腕を問わず金を登板させるほど信頼している。この日の試合でも、左腕打者3人をすべて三振で仕留めて「左腕のジンクス」がないことを証明した。

コーチングスタッフの「一日休め」という指示にもかかわらず、「投げられる」と闘志をもってリリーフ登板し、チームの勝利を守った金は、試合後「少しもきつくなかった」と上機嫌で話した。



金相洙 ssoo@donga.com