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W杯、各国のエントリー

Posted May. 08, 2002 09:45,   

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▲ブラジル〓負傷の長いトンネルから出てきた「新サッカー皇帝」のロナウドと「左足の天才」リバウド(FCバルセロナ)のコンビプレーで攻撃を率いる計画だ。ロナウドは先月ポルトガルとのAマッチで全盛期の技量を十分発揮し、94年と98年に続き、3回目のワールドカップ(W杯)出場が予想された。ホナウディニュ(パリ・サンジェルマン)が彼らを裏でバックアップする。

ミッドフィルダーにエルメソン(ASローマ)が主将。ロベルト・カルロス(レアル・マドリー)とカフー(ASローマ)の「最強左右翼」も健在だ。しかし、ブラジルサッカーファンの絶対的な支持を得た36歳のベテラン・ストライカーのロマーリオ(バスコ・ダ・ガマ)はエントリーから外れた。

フェリペ監督はロマーリオの代表チーム復帰の世論に対し、「選手はサポーターではなく、監督が選抜する」と一蹴した。

▲ドイツ〓フェラー監督が選んだ選手は予想から大きく外れない水準。ただ、今シーズン18ゴールでブンデスリガ得点共同首位に上がったマルティンマックス(1860ミュンヘン)の代わりに所属チームのベンチメンバーにいて、1ゴールも記録できなかったカルステンヤンカー(バイエルン・ミュンヘン)をストライカーに選んだのは案外だという反応だ。

これに対し、フェラー監督は「これまで代表チームの主要試合で能力を発揮したヤンカーの能力を信じる」と話した。「世界最高のゴールキーパー」オリヴァー・カーン(バイエルンミュンヘン)の素晴らしいの守備もW杯の舞台で見ることができるようになった。

ミッドフィルダーのミハエル・バラック(レヴァークーゼン)と、ガーナ生まれの「帰化攻撃手」のゲラルト・アザモア(シャルケ04)も代表チーム名簿に名前があがっている。

▲アルゼンチン〓所属チームの試合を終えた選手12人の名簿を先に発表した。ガブリエル・バティストゥータエル(ASローマ)とエルナン・クレスポ、クラウディオ・ロペス(以上ラツィオ)など「恐怖の攻撃陣」がリストに上がっている。

また、負傷中の「風の息子」のカニジャ(グラスゴーレンジャーズ)がフォワードに合流したのが目を引く。35歳のカニジャは6年ぶりに代表チームのユニフォームを着るようになった。

▲デンマーク〓エッベ・サンド(シャルケ04)とヨン・ダール・トマソン(フェイエノールト)のツートップが攻撃一線にたつ。39歳のベテラン守備手のヤン・ハインツェ(PSVアイントフォーヘン)が主将を担当する予定。ハインツェはAマッチ(国家代表間試合)82回を経験したベテランだ。ハインツェの他にもデンマーク守備陣はAマッチ66回の経験を誇るトーマス・ヘルヴェグと38回Aマッチにたったマルティン・ラウルセン(以上ACミラン)など経験豊富な選手で構成されている。



朱性元 swon@donga.com