李会昌氏、事実上の大統領候補に決まる

野党ハンナラ党の李会昌（イ・フェチャン）前総裁が９日予定の最後のソウルの党内予備選の結果を待たずに、事実上、党の大統領候補に決まった。同候補はソウル選挙の後に行われる１０日の全党会議で大統領候補に公式に確定する。

７日鋻州(チョンジュ)体育館で行われた忠鋻（チュンチョン）北道の党内予備選で、李会昌候補は５９２投票（７２．３％）を獲得し、累積得票数１万５１６０票（７２．６％）となった。同候補はこの日第２位の崔秉烈（チェ・ビョンリョル）候補に１万２１３４票の差を付けているため、９日のソウル選挙（選挙人団１万５１５人）結果に関係なく大統領候補に決まった。

崔秉烈候補と李富栄（イ・ブヨン）候補は、この日それぞれ１５２票（１８．６％）、６０票（７．３％）を獲得しており、李祥羲（イ・サンヒ）候補は１５票（１．８％）を獲得した。投票率は５４．５％だった。

李鍾鎡 taylor55@donga.com