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集中力が見違えるほど向上 国家代表チーム

集中力が見違えるほど向上 国家代表チーム

Posted May. 11, 2002 09:55,   

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▲戦術・体力トレーニングを非公開にした効果は?〓あっと驚くようなセットプレートレーニングをしたわけではないが、集中力が飛躍的に伸び、トレーニングの効果は注目に値すると、誰もが評価する。非公開トレーニングの効果に満足したヒディンク監督は、当初の予定になかった非公開トレーニングを相次いで日程に入れ、4度も取材記者団と一般人の立ち入りを禁じた。

ベルハイエン体力担当トレーナーは、5人前後の故障者は甘んじて受け入れるつもりで、トレーニングのレベルを上げたが、現在DF李敏成(イ・ミンソン)以外に故障者がいないと発表した。

ヒディンク監督は、故障した選手が予想より少ないのは、「選手たちの体力が向上した証拠」と満足している。選手たちがトレーニングを無理なくこなせば、さらに厳しいトレーニングができるようになり、結果的に体力が向上するという好循環につながる。

▲ヒディンク監督の秘密の注文は?〓「ヘッド、アップ(頭を挙げろ)。」1週間のトレーニングでヒディンク監督が最も多く口にした言葉だ。「力ずくのサッカー」ではなく考えるサッカーをするためには、頭を挙げて全体的な動きを見みなければならないという考えからだ。パスを受け取る時、誰にパスするか予め考え、空中のボールを処理する時も相手がどの辺りにいるのかを見極めてからジャンプせよと注文する。

10日、「ベテラン3人組」の洪明甫(ホン・ミョンボ、33)、金泰映(キム・テヨン、32)、崔眞迵(チェ・ジンチョル、31)に玄泳民(ヒョン・ヨンミン)と李敏成しかいない状況で李敏成が太ももの負傷で2日間トレーニングから抜けた。DFの補強策が気になるところだ。DF不足を懸念しているヒディンク監督は、まずDFの故障防止に神経をとがらせている。特にヒディンク監督は、他の選手たちには「小さな故障はトレーニング中にはありうること」と精神力を強調するものの、洪明甫や崔眞迵には「決して無理するな」と注文している。



buddy@donga.com