Go to contents

民主党17日に会議 金大統領息子問題などを討議へ

民主党17日に会議 金大統領息子問題などを討議へ

Posted May. 14, 2002 09:31,   

한국어

民主党は金大中(キム・デジュン)大統領の息子問題、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領候補の支持率の下落、大統領選に向けた党内予備選挙の後遺症などの懸案を打開するための対策づくりを始めた。

民主党のこのような動きは統一地方選挙を1ヵ月後に控え、民主党を離党した金大統領との絶縁意思をさらに強化し、新しい党として生まれ変わる必要性があるという認識を反映している点で波紋が予想される。

民主党指導部は党の進路を模索するための最初の措置として、17日に国会議員、地区党委員長が参加する会議を開いて、現在の危機を乗り越えるための対策を論議する計画だ。

今回の会議ではとくに △大統領の息子問題の正面突破 △党の不正疑惑関係者の検察への早期出頭 △党の自浄宣言といった「思い切った対策が必要だ」という意見が提起されるとみられる。

民主党関係者は「このままでは統一地方選挙で勝つことはできず、大統領の息子に対する検察の徹底した捜査と早期解決を促す以外に方法はない。会議では、強硬な発言が相次ぐと予想される」と話している。

民主党の指導部は、会議の場で提起された意見をまとめ、懸案に対する民主党の公式な立場を発表する方策も検討している。

民主党の趙舜衡(チョ・スンヒョン)国会議員は「青瓦台(大統領府)は、大統領の息子問題を息子らを拘束することで適当に解決しようとしてはならない。これまで明るみに出た疑惑に対する徹底した捜査が行われない限り、大統領選挙で勝つことはできない」と語った。



尹永燦 yyc11@donga.com