カン・ウクスン(36、三星電子)が見事な逆転優勝で、シーズン初勝利を挙げた。
19日、京畿道(キョンギド)の龍仁(ヨンイン)88カントリークラブドンコースで行われた、2002ポカリースウェトオープンゴルフ大会(総賞金2億5000万ウォン)最終4ラウンド。前日3打差で4位タイだったカンは、イーグル1つ、バーディー5つにボギーとダブルボギーをそれぞれ1つずつ、4アンダーパーを打った。最終合計13アンダーパーをマークし、6人にもなる2位タイグループの追撃を1打差で切り離した。
カンは、1995年、同大会でプロデビュー以降初めての勝利を味わえた。7年ぶりにトップに復帰して賞金4500万ウォンを手にした。通産14勝(海外6勝)目。
カンは、「プロデビュー以降の初勝利を挙げた大会で再び優勝して意味深いと思う。冬季キャンプで体力の強化に力を入れたお陰で優勝できた」とにっこり。
ベテランゴルファーである朴(パク)ナムシンは、同日だけで4アンダーパーを奪い合計12アンダーパーで、イ・インウ(アストラ)、金デソプ(成均館大)、シン・ヨンジン(LGファッション)、チェ・グァンス(コーロンエロド)、チャン・イクゼとタイになり、底力を発揮した。2日連続でトップに立ったチョン・ジュン(キャラウェイ)は11アンダーパーで8位タイをマーク。
金鍾錫 kjs0123@donga.com