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大統領府、金弘業捜査に介入疑惑

Posted May. 21, 2002 10:43,   

大統領民政首席秘書官室が金大中(キム・デジュン)大統領の次男、金弘業(キム・ホンオプ)氏の不正疑惑を捜査する中で、入院している参考人を訪れて強圧捜査を受けたかどうかを調査したことが分かり、大統領府が検察の捜査にかかわろうとしたとの疑惑が浮上している。

金賢燮(ギム・ヒョンソブ)民政秘書官は20日、「事実確認のために民政首席室行政官を10日(金洪業容疑者の友人である)柳進杰(ユ・ジンゴル)氏のもとに送った。強圧捜査があったかどうかの真相調査は民政秘書官室の仕事だ」と話している。

金秘書官は「強圧捜査の事実がないことは確認したが、強圧捜査に対する陳述を誘導したことはない」と語っている。

12日に金弘業氏の側近と一緒に柳進杰氏に会った崔泳植(チェ・ヨンシク)弁護士も一部のマスコミを通じ、「柳氏から検察の強圧捜査について相談したいといわれ、人権委への提訴、国に対する訴訟提起、記者会見などの方法を教えただけで、強圧捜査を暴露するよう勧めた事実はない」と主張した。

しかし、最高検察庁中央捜査部の関係者は「検察の首脳部から柳氏の弁護士が強圧捜査に対する記者会見をするとのことをいわれ、内部的に強圧捜査があったかどうかについて改めて調査したことがある」と明らかにした。

最高検察庁はまた、「柳氏が入院した翌日の10日に持病の心筋こうそくが再発した。調査の結果、強圧捜査は全くなく、柳氏もそんな事実はないことを明らかにした」と述べた。

一方、最高検察庁中央捜査部は同日、金弘業氏が去年、友人の金盛煥(キム・ソンファン)氏を通じて現金12億ウォンを100万ウォンの小切手に換えた事実を突き止め、資金洗浄の経緯と使途を捜査している。これで検察が割り出した金弘業氏の資金洗浄規模は28億ウォンに増えた。

検察は金弘業氏が去年元アジア太平洋財団行政室長らを通じて16億ウォンをマネーロンダリングした後、12億ウォンを小切手に換えたことも、金の出処を隠すためとみている。

金盛煥氏は去年1〜7月にかけて現金12億ウォンを受け取った後、ソウル音楽放送社員らに100万ウォンの小切手に換えさせて金弘業氏に渡したことが明らかになっている。

しかし、金盛煥氏は「金弘業氏が持っている現金を使いやすいように換えてほしいと頼まれた。金の出処は分からない」と供述している。



丁偉用 viyonz@donga.com