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自由の女神像にテロ攻撃の可能性、FBIが警告

自由の女神像にテロ攻撃の可能性、FBIが警告

Posted May. 23, 2002 11:04,   

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米連邦捜査局(FBI)は21日、自由の女神像と国連本部などニューヨーク市の有名な建造物と橋梁、観光名所などを狙った新たなテロ攻撃の可能性があると警告した。

レイモンド・ケリー・ニューヨーク市警本部長は同日夕「FBIから警告情報を受け、これら建物への必要な措置を講じている。しかし、FBIニューヨーク市支部に伝えられたこうした情報は確認済みのものではない」と述べた。

ニューヨーク市警は、国連本部の建物と自由の女神像があるリバティー島の半径135メートル以内の地域とブルックリンの船舶などの出入りを厳しく統制し始めた。

ラムズフェルド国防長官は21日「テロ組織は大量破壊兵器を手に入れれば、それを使うのに一瞬もちゅうちょしないだろう」と述べ、第2のテロ攻撃の可能性を警告した。

ホワイトハウスのライス国家安保補佐官も20日「米国は第2のテロ攻撃にぜい弱な状態であり、もう一つのテロ攻撃に備えなければならない」とし国民に警戒を呼びかけた。チェイニー副大統領はこれに先立ち19日「自爆テロが将来、米国内で起こる可能性はほぼ確実」と述べ「第2のテロ攻撃」を既定事実化した。



orionha@donga.com