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「W杯観光客にここを案内したい」ソウルの魅力ポイント

「W杯観光客にここを案内したい」ソウルの魅力ポイント

Posted May. 24, 2002 11:18,   

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600年の都、漢江の奇跡、人口1000万のメトロポリス、 88オリンピックの開催都市…。ソウルがこれらに加えて、「W杯の開催都市」というもう一つの名声を得ることになった。31日の開幕戦を皮切りに、来月13日にトルコ-中国戦、25日に準決勝戦が相次いで行われる。

各国の選手団とともに、彼らを応援する大勢の観光客が続々とソウル入りする。彼らがソウルにとどまる間、決して逃してはならない「ソウルならではの魅力」をソウルに滞在する外国人とソウル市民の推薦を受けて紹介する。.

◆See—シティーツアーW杯コース(ユン・テウォン、24、コリアンサポーターズのメンバー)

巨大都市、ソウルを短時間で楽しく見学できるもっともよい方法は、シティーツアーバスを利用すること。3月にはW杯の開催都市、ソウルの姿を見物できるW杯路線が新しくできた。

光化門を出発して、徳壽宮、新村、W杯競技場、国会議事堂、汝矣島船着き場、龍山電子商店街、ソウル駅、南大門をへて世宗文化会館など、18カ所を回る32.9kmの循環路線。

毎日午前9時から午後7時まで、30分おきに運行される。気に入るところで降りて見物し、次ぎのバスに乗ることができる。02−777−6090

◆Eat−正統の中国料理(王曉玲、25、中国人留学生)

ソウルで正統中国料理を味わえるところ。2000人余りの華僑が集まって暮らしている西大門区延洞一帯の「リットルチャイナタウン」だ。

ここの中国料理店は鮮紅色の壁紙、金のひもの付いた龍画、色鮮やかな陶磁器などすべてが中国風だ。主人は華僑、コック長も中国からきた人が多い。チンブクギョン、ゴルリブ、チンボ、梅花、フンブク、ユクヤン、サンドンギョジャなどがある。

とくに、チンブクギョンは鍾路区付岩洞(チョンロク・ブアムドン)のハリム閣とともにW杯の期間中に「中国本流食べ物エキスポ」を開く。02−3141−8688

◆Enjoy—韓屋体験(ミハエラ・スボボドバ、24、チェコ、専業主婦)

韓屋村に行くと、「歴史と文化」が見える。朝鮮時代の両班の居住地は鍾路と清渓(チョンゲ)を境に、北村と南村に分けられる。北村は王族や高官に就いた士大夫が、南村は「ソンビ」が主に暮らしていた。

景福宮と秘苑の間の北村には、900軒余りの伝統韓屋が残っている。伝統染色と結び目のチョ・イルスン氏、漆の塗料の木器皿のチン・ジュンヒョン氏、宮中食べ物の黄彗性(ファン・へソン)、ハン・ボクリョ氏など有名な匠人の韓屋工房が15軒以上もある。簡単な記念品を買い、団体で予約すれば体験することもできる。02−3707−8388

◆Buy—黄鶴洞(ファンハクドン)のフリーマーケット(ジャン・オジバンオル、32、トルコ、亜州大留学生)

立派なデパートや免税店より裏通りのフリーマーケットを訪れる観光客が多い。ファックション雑貨から時計、万年筆などの日常用品、電子製品までほとんどすべてを網羅しているのがフリーマーケット。ソウルでは清渓7、8街と三一アパートの後ろにある黄鶴洞フリーマーケットがもっとも有名だ。



鄭景駿 news91@donga.com