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地方選投票前に各党毒舌合戦

Posted June. 09, 2002 07:38,   

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与党民主党と野党ハンナラ党、自民連の各党指導部は、6月13日に投票が予定されている全国同時地方選挙までの選挙期間中に、首都圏や忠清道(チュンチョンド)などの接戦地域で、集中的な選挙運動を行うという戦略の下で、選挙前の最後の週末である8日、これらの地域で、激しい遊説競争を繰り広げた。民主党の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領候補は、9日と10日に予定されていた全羅道(チョルラド)と慶尚道(キョンサンド)への訪問日程を取り消した。

ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)大統領候補は8日、 忠清北道(チュンチョンブクド)や京畿道(キョンギド)での政党演説会で、「現政権の後継者たる候補が、最初は『現政権の資産と負債をすべて相続する』と言ったくせに、いまや『踏み越えていく』と言っている」と、盧候補を攻撃した。

これに対して民主党の盧候補は、 京畿道(キョンギド)と忠清南道(チュンチョンナムド)での政党演説会で、「私は、税金を政治資金に使ったこともなければ、国家安全企画部(現、国家情報院)の予算を選挙資金に使ったこともない。私の息子は軍隊にも行ったし、私の妻は数百万ウォンものハンドバックを使ったことも、プレゼントしたこともない」と、ハンナラ党の李候補に反撃を加えた。

民主党の韓和甲(ハン・ファガプ)代表は、「ビジネスウィーク誌は、韓国がワールドカップを成功させれば、世界での地位が高まり、アジアの中心国になると書いている。国際通貨基金(IMF)の管理体制を招いたハンナラ党の人だけが、経済がメチャクチャだと言っている」と非難した。

自民連の金鍾泌(キム・ジョンピル)総裁も、 忠清南道(チュンチョンナムド)での政党演説会で、「経済危機を招いて国を駄目にしたにもかかわらず謝罪の一言もないハンナラ党に、政権を預ければ、国は2年以内に再び駄目になってしまう」として、ハンナラ党を厳しく批判した。



尹永燦 yyc11@donga.com