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金大統領次男・弘業氏 謝礼3億ウォン受け取った疑い

金大統領次男・弘業氏 謝礼3億ウォン受け取った疑い

Posted June. 12, 2002 22:35,   

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最高検察庁中央捜査部は12日、金弘業(キム・ホンオプ)アジア太平洋平和財団(亜太財団)副理事長が、大学同期の柳進杰(ユ・ジンゴル)氏からソンウォン建設の和議認可の依頼を受け、その見返りの10億ウォンのうち、3億ウォンを受け取っていたとする関係者の供述を確保した。

検察は、柳氏が99年8月にソウル江南区駅三洞(カンナムク、ヨクサムドン)のN和食レストランで、ソンウォン建設のチョン某会長から「会社が速やかに和議認可を受けるよう、手を貸してほしい」という依頼を受け、その見返りに10万ウォンの小切手1万枚、10億ウォンを受け取っていた事実を突き止め、同日柳氏に対して弁護士法違反の容疑で逮捕令状を請求した。

検察は、柳氏が10億ウォンのうち4億ウォンを受け取り、3億ウォンは弘業氏に、残りの3ウォンは弘業氏の高校の同窓である金盛煥(キム・ソンファン)前ソウル音楽放送会長に渡したという関係者の供述もつかんでいるという。

検察はまた、チョン会長が柳氏に依頼した後、弘業氏と酒の席をともにしたという証言も得ており、その経緯と弘業氏がソンウォン建設の和議認可の依頼に介入したかどうかを捜査している。

柳氏の弁護人の諸葛隆佑(チェガル・ユンウ)弁護士も、同日ソウル地裁で開かれた柳氏に対する令状実質審査で「検察が、10億ウォンのうち金盛煥氏が3億ウォン、第3の人物が3億ウォンを受け取ったと問い詰めなかったか」と柳氏に質問した。

しかし柳氏は「第3の人物はいない。10億ウォンを受け取って、金盛煥氏と5億ウォンずつ分けた」と、弘業氏の関与疑惑を否認した。



丁偉用 viyonz@donga.com