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盧候補の再信任 民主党幹部会議でも確認

盧候補の再信任 民主党幹部会議でも確認

Posted June. 19, 2002 23:16,   

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与党民主党は19日、党幹部会議を開き、6・13地方選挙惨敗に対する責任問題について、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領候補を全会一致で再信任し、8月8日投票の再・補欠選挙に向けて党体制を盧候補を中心とした総力体制に早急に転換することを決めた。

しかし、前日の最高委員会議が受け入れた盧候補の「再・補欠選挙後の候補選び直し」提案は、拒否された。その代わり、近く設置される「党の発展と改革のための特別機関」で、この問題を論議することにした。

また再・補欠選挙では、ボトムアップ式の候補公認を規定した党憲法の附則を修正し、今回に限って再・補欠選挙特別対策機構で公認できるようにし、特別対策機構のメンバーの人選は20日の最高委員会議で盧候補との協議を経て決めることにした。

党幹部会議は論議の末、韓和甲(ハン・ファガプ)代表を含めた最高委員全員に対しても再信任を確認し、外部の人物を迎え入れる問題と腐敗清算・制度改革作業を担当する党発展改革特委も、盧候補と最高委員会議に人選を委ねた。

19日の党幹部会議で李允洙(イ・ユンス)、朴相熙(パク・サンヒ)前議員らは、盧候補が先に候補を辞退し、再信任はその後に問うように求めた。洪在馨(ホン・ジェヒョン)議員と朴範珍(パク・ボムジン)前議員らは、指導部の総辞退を再三主張した。また中部出身の一部の議員たちは、今週末ころに会合し、盧候補の再信任を受けた対策を話し合う模様だ。

一方、盧候補は、再信任が議決された後、記者団に対し「再・補欠選挙で勝利するためにもっとも重要なのは国民の支持を取り戻すことで、民心収拾のための『(腐敗)清算プログラム』を提示する」とし、「今後も堅実にリーダーシップを行使していく考えだ」と述べた。

盧候補は「腐敗清算プログラム」の具体的な内容については触れなかったが、「これまで大統領の息子問題に対する私の立場を国民に認めてもらえなかった」と述べ、金大中(キム・デジュン)大統領とのとの差別化を図ることをほのめかした。

また「いつでも候補選びをやり直すことができるよう、党の門戸を開いておくことで、党内の路線をめぐる摩擦を効率的にまとめていく決心ができている」と話した。



金正勳 夫亨權 jnghn@donga.com bookum90@donga.com