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8月8日再・補欠選挙は10−13選挙区

8月8日再・補欠選挙は10−13選挙区

Posted June. 24, 2002 22:39,   

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政界は、30日にサッカー・ワールドカップが終ると、すぐに8・8再・補欠選挙政局に突入する見通しだ。

23日までに、ソウル永登浦乙(ヨンドゥンポウル)など、10選挙区での再・補欠選挙が確定している。今週中にソウル鐘路(チョンロ)、釜山鎭甲(プサンジンガプ)、済州北済州(チェジュ、プクチェジュ)の3選挙区の現職国会議員に対する最高裁の最終判決がくだされれば、再・補欠選挙の選挙区は13に増える。規模でみれば、事実上の「中間選挙」というわけだ。

▲ハンナラ党〓6・13地方選挙についで再・補欠選挙でも勝利し、年末の大統領選挙の勝利を確固たるものにするという戦略のもと、候補公薦の最優先基準を当選の可能性に置いている。23日が締め切り予定であった公薦の申請期間を延長し、必要に応じて公募とは別途に党レベルの候補擁立も積極的に行なう方針だ。

10の選挙区の候補公募実施の結果、23日現在で33人が申請、3.3倍の競争率となった。しかし、仁川西江華乙(インチョンソグ・カンファウル)と全羅北道群山(チョンラプクト、グンサン)では申請者がいないのに対し、馬山(マサン)、合浦(ハプポ)では候補志望者が殺到するなど「偏重」現象が現われている。

ハンナラ党の李相得(イ・サンドク)事務総長は、記者懇談会で「汝矣島(ヨイド)研究所の調査結果などを参照して、党地方支部の党委員長や申請者よりも当選の可能性が高い人物がいる場合、門戸を積極的に開放する方針だ」と述べた。

党内では候補擁立の対象として、李基澤(イ・ギテク)、朴燦鍾(パク・チャンジョン)前議員や車正一(チャ・ジョンイル)前特別検事、沈在淪(シム・ジェリュン)前高等検察長などの名前が挙がっている。

▲民主党〓盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領候補を中心に総力戦を繰り広げる方針のもと、最高委員会議で再・補欠選特別対策機構の委員長の人選を盧候補に一任することにした。

盧候補と党がこれまでに決定した公薦原則は「党内から異議が提起されてはならず、競争力のある候補で勝負しなければならない」ということ。また、有権者の票を引きつける斬新な人物を中心に公薦し、「盧武鉉色」を出すという戦略のもと、特に釜山、慶尚南道(キョンサンナムド)では、盧候補が「ゼロベース」から直接候補を発掘する計画だ。

盧候補は、専門家を中心に外部から改革志向の人材を迎え入れるため、接触を進めているという。

党内では、ソン・ソクヒMBCアンカーや代表的ベンチャー企業であるアン・チョルス研究所のアン・チョルス社長、映画俳優のムン・ソングン氏などの擁立を推進中であるという。



朴成遠 崔永海 swpark@donga.com yhchoi65@donga.com