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民主党、大統領への申し入れ・金弘一議員の離党を論議

民主党、大統領への申し入れ・金弘一議員の離党を論議

Posted June. 25, 2002 22:16,   

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与党民主党の一角から、「脱DJ(金大中)」案の一環として、サッカー・ワールドカップ(W杯)大会の閉幕後、金大中(キム・デジュン)大統領は国政から完全に手を引き、外交安保だけに専念する重大決断が必要だという意見が提起され、注目される。

民主党主流のある幹部は25日「金大統領が22日に国民への謝罪で『国政に専念する』と述べた点を注目している。昨年11月に民主党総裁を辞任して、政治に関与しないとした水準を超える決断が必要だ」と語った。

韓和甲(ハン・ファガプ)代表は、近く金大統領に会って党の雰囲気を伝えることを慎重に検討しているという。代表の側近は「最近、代表に、金大統領と直接会ってある種の決断を下すよう申し出ることを勧めた」と述べた。

一方、論議されている金弘一(キム・ホンイル)国会議員の離党問題について、この幹部は、同日の最高党幹部会議で「一部の議員が(DJとの)差別化方法として、いくつかを公けに取り上げているが、そのようなやり方は党内の団結と問題解決には何のためにもならず、相手を一方的に非難することは自滅行為だ」とブレーキをかけた。

東橋洞系(金大中大統領の家臣グループ)の金玉斗(キム・オクトゥ)議員も同日「金弘一議員の離党を取り上げるなら、まず私を除名にしろ」と反発した。しかし、党の政治腐敗根絶対策委員長の辛基南(シン・ギナム)最高委員は、27日の最高委員会議で金議員に対し離党を公式に要求する予定であり、波紋が予想される。



金正勳 jnghn@donga.com