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「いい学校いい家柄の人が大統領に」ハンナラ党発言が波紋

「いい学校いい家柄の人が大統領に」ハンナラ党発言が波紋

Posted June. 28, 2002 22:33,   

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野党ハンナラ党の金容鈞(キム・ユンギュン)議員の「法官出身地発言」(24日)につぎ、今度は河舜鳳(ハ・スンボン、写真)最高委員の「名門学校」発言が問題になった。

河最高委員は、27日発刊の週間韓国のインタビューで「李会昌(イ・フェチャン)大統領候補の洞察力とリーダーシップは強調されるべきだ。いい学校を出たいい家柄出身のすばらしい経歴をもった人が大統領になるべきだ」と発言したことが報道された。

与党民主党の韓和甲(ハン・ファガプ)代表は、これをうけ「李候補の特権層意識が反映されたもの」と非難し、林采正(イム・チェジョン)政策委議長も「金容鈞議員は、特定地域による独裁の発想を露骨にひけらかし、特権層の世の中を作ろうとしている」と非難した。

これに対し河最高委員は「インタビューの途中で指導者の競争力が話題になり『正常な教育を受けて判断できる人を選ぶのが当然だ』と言った。質問者が『名門学校を出たいい家柄出身という意味か』と聞いたので『どうせならそれに超したことはない』と答えただけだ」と説明した。



鄭然旭 jyw11@donga.com