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「ワールドカップ共催成功」 韓国99%、日本87%

「ワールドカップ共催成功」 韓国99%、日本87%

Posted July. 05, 2002 22:03,   

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韓日両国の国民は、サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)の韓日共催について満足していることが分かった。韓日W杯に対する両国国民の参加と関心は上々で、自国の代表チームが期待以上の成績を挙げたうえ、W杯共催が韓日関係に肯定的に働くと評価した。

こうした結果は東亜(トンア)日報と朝日新聞がW杯が終わった直後の今月2日、3日、両国国民を対象に実施した共同アンケート調査で分かった。

調査結果によると、韓国人回答者の99%、日本人回答者の87%が今回の韓日W杯が「成功裡に行われた」と評価し、自国チームの成績についてもベスト4入りを果たした韓国は96%が「期待以上だった」と応え、ベスト16に入った日本も57%が同じように答えた。

とくに韓国では、今回のW杯で最も良かった点として「国民の高い参加と関心」を挙げ(59%)、こうした経験が今後韓国社会のかっとうを解消させ、国民の統合を成し遂げるうえで「プラスになる(93%)」と期待している。

このW杯をきっかけに「日本人や日本文化について前より親しみを感じるようになった」と答えた韓国人は54%で、79%はW杯共催で韓日関係が「今より良い方向に進む」と予想した。韓国への親しみの増加と韓日関係に対する明るい展望は日本でも同じ水準とだった。

韓国人の96%、日本人の65%がW杯をきっかけに「サッカーがさらに好きになった」と答え、これからKリーグ、Jリーグなど自国のプロサッカーに対する関心が「非常に高まる」と予想した回答者が韓国で90%、日本で71%に達した。

韓国選手の中では、宋鐘国(ソン・ジョングク)選手が一番印象的な選手として選ばれ、朴智星(パク・ジソン)、安貞桓(アン・ジョンファン)、洪明甫(ホン・ミョンボ)、黄善洪(ファン・ソンホン)が後を継ぎ、日本の選手としては稲本潤一と中田英俊の人気が高かった。

一方、問題になったチケット販売について、韓国と日本のW杯組織委員会が国際サッカー連盟(FIFA)と販売エージェント社のバイロム社に「より強く対応すべきだった」という世論は、韓国で77%、日本で84%に達した。



sunny60@donga.com