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国会議長にハンナラ党の朴寛用氏 副議長に民主党・自民連

国会議長にハンナラ党の朴寛用氏 副議長に民主党・自民連

Posted July. 08, 2002 21:35,   

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国会は8日に本会議を開き、野党ハンナラ党の朴寛用(パク・クァンヨン)議員を後半期の国会議長に選出した。副議長には、与党民主党の金泰植(キム・テシク)、野党自民連の趙富英(チョ・ブヨン)議員がそれぞれ選出された。

これによって国会は、後半期の任期が始まった5月30日を39日も過ぎてから、後半期の院の構成を一段落させた。

しかし、ハンナラ党と民主党は、議長、副議長は自由投票で選出するとした国会法を無視して、候補者を事前に内定して各党に配分したため、旧態の再現と批判されている。

議長選挙は、在籍議員261人のうち258人が参加し、ハンナラ党の朴寛用議員が136票を得た。民主党の金令培(キム・ヨンベ)議員は112票、民主党の趙舜衡(チョ・スンヒョン)議員6票、自民連の金宗鎬(キム・ジョンホ)、民主党の金忠兆(キム・チュンジョ)議員はそれぞれ1票ずつだった。

続いて行なわれた副議長選挙で、民主党の金泰植議員は197票、自民連の趙富英議員は165票を獲得して、それぞれ当選した。

新しい議長となった朴寛用氏は「韓国国会は、きょう、大統領が指名せずに初めて国会議長を選出し、憲政史に残る偉業を成し遂げた。国会が、独立性と自主性を確保する重要な契機を作ったのだ。今後、多くの改革が必要だ」とあいさつした。

朴議長は同日、国会法の規定に従ってハンナラ党を離党した。

国会は同日、6・13地方選挙に出馬した金民錫(キム・ミンソク)議員の議員辞職願いを受理した。国会は10日に本会議を再び開き、16人の常任委員長と3人の特別委員長を選出する予定。



yyc11@donga.com jkmas@donga.com