スーパーコンピューターは国力の象徴だ。大徳(テドク)研究団地にある韓国科学技術情報研究院のスーパーコンピューティングセンター(李サンサン・センター長)は12日、スーパーコンピューター3号機のノーベル(写真)の始動式を行った。
同研究院が保有しているスーパーコンピューターの処理速度は、世界で上位158位だった。今回「IBM p690」コンピューターを導入することで、世界第4位の処理速度を誇るスーパーコンピューターを保有する機関となった。
同コンピューターは1秒に4兆2400億回を演算でき、ペンティアム4パソコンより2000倍早い。人が電卓で計算する場合、350万年かかる仕事をたった1秒で処理してしまう。
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