「中国産ニンニク輸入自由化秘密合意」と関連し、野党ハンナラ党と与党民主党は、国会での真相調査に取り掛かる一方、関係者に対する責任追及を求めた。
ハンナラ党の李相培(イ・サンベ)政策委議長は17日「政府が意図的に隠ぺいし、嘘をついてきた。中国側と再交渉し、中国産ニンニクに対する緊急輸入制限措置(セーフガード)を4年間さらに延長することを政府当局に求める」と述べた。
民主党の李洛淵(イ・ナクヨン)スポークスマンも「このような重要な問題を秘密合意でごまかそうとしたなら、これはけしからぬことだ。秘密合意の真相を明らかにし、関係者には応分の責任を問うべきだ」と語った。
金孝錫(キム・ヒョソク)第2政調委員長は「ニンニク栽培農家の被害を最小化する案を模索し、政府側と協議する」としている。
朴成遠 崔永海 swpark@donga.com yhchoi65@donga.com