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数字で楽しむ後半期プロ野球

Posted July. 19, 2002 22:39,   

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◆11 ポストシーズンと韓国シリーズが開かれる月だ。プロ野球の今シーズンは9月28日までにペナントレースをすべて終え、釜山アジア大会期間(9月29日〜10月14日)は休憩に入る。このため、準プレーオフとプレーオフ、韓国シリーズを順次開くためには、やむを得ず11月までプロ野球を続けざるを得ない。これまで11月に韓国シリーズが開かれたのは89年と2000年の2度だけ。

◆15 「たぬき」張明夫(チャン・ミョンブ)投手がビングレー(現ハンファ)時代の86年4月1日から7月26日までに記録したシーズン最多連敗数。ロッテのサウスポー、金ヨンスは今シーズン前半の23試合で1勝も挙げられず、10連敗に陥り、連敗部門の記録更新という不名誉の窮地に追い込まれている。

◆25 SKの鉄人、崔(チェ)テウォンが1000試合連続出場の大記録を達成するために必要な試合数。前半期まで975試合に連続出場した崔テウォンの記録達成は、来月17日の光州(クァンジュ)での対キア戦になる見通し。

◆27 99年、三星(サムスン)の李承鎏(イ・スンヨプ)が打ち立てた最多本塁打記録(54個)を破るための本塁打数。李承鎏と宋(ソン)ジマン(ハンファ)が28本で並んで共同首位に立っている。宋ジマンは残り試合数が60で、李承鎏より3試合が多いため有利な立場だ。2.6試合当たり1本を放っている宋ジマンの予想される本塁打は51本。

◆46 三星の李承鎏が自身のシーズン最多打点記録(123)を塗り替えるために必要な打点。前半期の77試合で78打点を挙げている李承鎏は、プロ野球初の試合当たり1打点の大記録に挑んでいる。

◆50 ポストシーズンの準プレーオフに進出するために収めなければならない最小限の勝率。上位4位に入るためには、少なくとも50%の勝率は必要、というのが専門家たちの見方だ。昨年、ハンファは61勝4分け68敗(0.473)でも4位入りを果たせたが、これは4位以下の下位グループが激しく競り合ったために生じた現象。しかし、今年は、5割の勝率が「マジノ線」になる可能性が高い。

京仁(キョンイン)放送の具(ク)ギョンベク解説委員は、「1、2、3位は事実上固まっているし、最下位のロッテは疲れ果てている。残りの4チームの争いになるとした場合、50%の勝率を挙げられて、はじめて希望が見えてくる」と述べた。

◆156 SKワイバーンズの3年生の正統派右腕、厳(オム)ジョンウク投手が5月11日、仁川(インチョン)文鶴(ムンハク)球場で行われた対キア戦で、今シーズン初登板し記録した国内プロ野球の最高時速のボール。

後半期には、果たして160kmまで投げられるかが関心の的になっている。



金相洙 ssoo@donga.com