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銀行の上半期純利益、約4兆で前年同期比32%増加

銀行の上半期純利益、約4兆で前年同期比32%増加

Posted July. 19, 2002 22:53,   

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国内の銀行は貸し倒れ充当金を多く積み立てても、今年の上半期の純利益が昨年の同じ期間に比べ、31.6%増えた。また、国内銀行の平均不良債権比率が初めて2%台を記録し、一部の銀行は世界超優良銀行水準の1%台に下落した。

19日、金融監督院(金監院)によると、国内20の銀行の上半期純利益を暫定集計した結果、全部で4兆899億ウォンで、昨年上半期の3兆1056億ウォンに比べ31.6%増となった。

しかし、第2四半期(4〜6月)純利益は1兆7866億ウォンに暫定集計され、第1四半期(1〜3月)の2兆3033億ウォンに比べ、22.5%減少した。これは営業実績は好調を見せたが、金監院の指針に従い、家計貸し出しに対する貸し倒れ充当金を第2四半期より多く積み立てたからだ。

大部分の銀行が、ハイニックスの貸出金に対する貸し倒れ充当金を追加で積み立てたうえ、第2四半期に入り、証券市場が低迷しはじめ有価証券関連の利益も多少減少した。

6月末馬現在、国内銀行の不良債権比率は2.4%で3月末の3.1%より改善された。不良債権の比率は2000末の8.0%から、昨年末3.4%に大きく下落した。新韓(シンハン、1.49%)、韓美(ハンミ、1.50%)銀行などは上半期末に初めて不良債権の比率が1%台となった。



金東元 daviskim@donga.com