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IT輸出好調 上半期に211億ドル

Posted July. 21, 2002 21:46,   

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今年上半期の情報技術(IT)輸出額が211億6000万ドルを記録し、昨年同じ期間(202億6000万ドル)より4.4%増加した。

21日、情報通信部(情通部)によると、6月のIT輸出額は昨年6月に比べ、15.5%多い36億7000万ドルで、13億2000万ドルの貿易収支黒字となった。これは3月以降、4カ月連続の高い輸出増加率。

上半期中のIT部門別の輸出増加率は、△携帯電話端末も輸出好調で、通信機器部門が24.7%、△PC、モニターなど情報機器部門が9.8%、△放送機器15.7%だった。

しかし、半導体と部品は、世界市場の需要が伸び悩んでいることや、半導体輸出の輸出が振るわなかったため、前年同期比6.1%減の104億4000万ドルに止まった。

国別IT輸出額は、中国向けが昨年上半期(12億2000万ドル)より、約80%多い22億ドルとなり、米国(50億8800万ドル)につづき、2番目に大きいIT主要輸出市場に浮上した。

情通部は「携帯電話端末の輸出拡大と、PC買い替え時期の到来などに伴う半導体需要増加の影響で、下半期にもIT輸出の上昇傾向が続くとみられるが、米国経済の不確実性とウォン高、低価格PC製品を全面的に出している中国などが変動要因として作用する可能性もある」と分析している。



金昌源 changkim@donga.com