Go to contents

米株価15年来最大幅の急騰

Posted July. 25, 2002 23:32,   

한국어

24日、米国の株価がこの15年間で最大の上げ幅を記録した。下げ続けていたヨーロッパ株価は、米株価の急騰を受けて反発した。

同日、ニューヨーク株式市場では、△米議会の企業改革案単一案作り△企業の自社株買い取り△流動性や資産に問題がないとするJPモルガンの発表などが好材料として働き、株価が急騰、ダウ工業平均は6.35%(488.95ポイント)高い8191.29で取り引きされた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は、5.73%(45.69ポイント)上昇して843.39、ナスダック総合指数は4.96%(60.96ポイント)高の1290.01となった。

ダウ工業平均とS&P500指数の上げ幅は、市場崩壊後に反発した1987年10月以来最も高い水準だ。

ニューヨーク証券取引所では27億7000万株、ナスダック市場では24億5000万株が取り引きされ、過去最高となった。19〜24日の間、証券取引所の売買高が4日連続で20億株を超えたのも、米証券市場開設以来はじめてのことだ。

米マスコミはアナリストの言葉を引用し、最近下げ幅の大きかった銘柄を中心に反発買いが集中した。しかし急落傾向がおさまって上昇局面につながるかどうかはまだ不透明だと伝えている。

ヨーロッパ市場は、同日5%以上の下落でスタートしたが、ニューヨーク市場の影響で反発、FTSEユーロトップ指数は1.5%低い1889.89となり、フランクフルト市場のDAX30指数は1.96%上昇した3584.71で取り引きされた。



konihong@donga.com