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李会昌候補めぐり与野党が対決姿勢

Posted July. 25, 2002 23:31,   

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野党ハンナラ党が25日、民主党が作成した「李会昌(イファ・チャン)不可論」文書と関連して、工作政治の清算と腐敗追放を求めたが、一方で与党民主党も「李会昌大統領候補の5大疑惑」を究明するための国政調査と特別検事制を推進するなど、両党が対決姿勢を強めている。

ハンナラ党の徐清源(ソ・チョンウォン)代表は同日、緊急記者懇談会を開き、「この文書は一部の学界とマスコミ、市民団体をはじめ、検察、警察、国家情報院などが組織的に企画したこん跡が歴然だ」とし、△金大中(キム・デジュン)大統領と民主党の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領候補、韓和甲(ハン・ファガプ)代表の公式謝罪△文書作成者の処罰と真相究明△法務、行政自治、文化観光部長官の更迭△大統領側近の人事措置などを要求した。

ハンナラ党は、また「大統領一家の不正蓄財真相調査特別委員会」(朴熺太委員長)と「李候補への工作真相調査特別委員会」(姜在渉委員長)を設置し、民主党の攻勢に積極的に対抗することにした。

これに対して民主党の韓代表は、「他党の候補を検証するのは政党の権利であり義務であって、政党活動の本領だ。われわれは5大疑惑が明々白々に明らかになるまで事実究明を行うだろうし、必要ならば国政調査や特別検事も貫徹させるだろう」と話した。

一方、同日の国会法制司法委員会でハンナラ党の崔炳国(チェ・ビョングク)議員は、「財閥が大統領の次男、金弘業(キム・ホンオプ)被告に代価性なしに22億ウォンを渡したはずがない。『金弘業の特別検事制』と『権力の不正に対する国政調査』を推進すべきだ」と主張した。これに対して民主党の辛基南(シン・ギナム)議員は、李候補の息子の兵役不正隠ぺい疑惑を改めて取り上げ、「この事件に対する国政調査と特別検事制を実施し、すべての疑惑を隈なく追及しなけらばならない」と打ち返した。



鄭然旭 夫亨權 jyw11@donga.com bookum90@donga.com